前回の続き。
微弱陣痛で促進剤からの吸引分娩。
それでも産まれなかった赤ちゃんは男性の先生にお腹をおもいっきりおされやっとの思いで出てきました。
自分の力で力んでも力んでもでてこなかったので出産したのになんだかスッキリしない感覚で。
小さい身体で一生懸命産まれてきてくれた赤ちゃんの顔を見る余裕もなかった私。(TT)
子宮口全開から5時間で良く無事で産まれてきてくれました。
帝王切開にならなかったのが不思議、、、。
吸引分娩だったんですが頭の形も綺麗で一安心でした。
改めて本当に本当に壮絶な出産でした。
出産の本には陣痛が来てない間はおしゃべりをしてリラックスしましょう!とか。
あったかいスープをフーフーしながら飲んでリラックスしましょう!とか書いてるんですが。
いやいや絶対無理ですから!
助産師さんに赤ちゃんでますよ!と言われ下を見ました。
あっ赤ちゃんだ〜。
、、、、、、、。
目をつぶったままピクリとも動けませんでした。
私の感動の瞬間が、、、。
やっと生まれてきてくれて、痛みから苦しみから解放されて。
朦朧とした状況から徐々に意識がはっきりしてきます。
憔悴しきってるので、無の時間です。笑
そして産後の後の処置がはじまりました。
胎盤はスムーズにでてきてくれたんですが、産道が深く切れてしまってると言われここから傷を縫う処置をされていきます。
会陰切開した所は最後に縫われるのでまずは中からの処置。
麻酔をされ痛いんですけどヘトヘトの私はそれどころでは無かったので痛いけど声をあげるほどでは無かったです。
おしもの中を縫われる時は結構痛かったです。
何が激痛だったかと言うと、おしもが深く傷ついてるので出血がとまらず。
止血する為にガーゼをたくさん中に入れるんですがこれが絶叫する程の痛さ。
この痛みは絶対忘れない。
いまでもトラウマで。
本当に激痛だった。
会陰切開の傷を縫う痛さの比ではなかったです。
もうやめて〜!と何回行ったことか、、、。
助産師さんは手を握ってくれました(TT)
しかもその処置が終わってもまだ出血が止まってないのでもう一度止血する為にガーゼを抜いてまた新しくガーゼを入れるんです。
激痛ってわかってるので身体がブルブル震えて震えて。
これをする人は中まで深く切れた人のみなので全員がするわけじゃないのでこれから出産の人は怖がらないでくださいね(^^)
出産した日は分娩室から出れず一日そこで過ごしました。
これはちょっと痛いです。
出産も大変だったんですけど産後の処置も同じくらい痛かったです。
痛いの種類が違うだけで!
産後2日目から熱・筋肉痛・関節痛・おしもが切れてる痛み・膀胱炎・頭痛・極度の貧血等があり本当産後も大変でした。
普通に座れる様になるまで約2ヶ月掛かってしまいました、、、。
出産前の腰も激痛だったんですが、出産後の処置もめっちゃくちゃ激痛でした。
初産は力み方が難しいのですがそれは仕方ない事だと思います。
経験がないですから。
だからアドバイスするとしたらやっぱり恐怖心を取り除いてリラックスする事ですね!
私は怖い怖い怖いと思ってしまい、微弱陣痛になってしまいました。
微弱陣痛が起こると上手く力めず結果お産が長引く。
長引くと体力が奪われる。
上手く力めずを繰り返してしまい悪い悪循環になってしまうと感じました!
恐怖心なんて初産で絶対感じないわけないんですけど。
出産自体は痛いより苦しい感じでした!
想像していた痛みよりかは全然大丈夫でしたよ(^^)
産後の処置の方が痛かったかな?
こんな痛みを経験した私ですが。
出産から2ヶ月近く経った今、2人目も欲しくなってる自分が居ます。
産んだ瞬間は2人目なんて考えられなかったですが、、、。
なので乗り越えられるんだなぁ〜と感じました!
女の人ってすごいなぁとほんと感じます。
まぁ次は絶対無痛分娩にしますけどね。笑
最後まで読んで頂きありがとうございました!
次は無痛分娩に何故しなかったのかをブログにしてみようと思います!
興味のある方は是非!